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ARCOR(アルコア)社ホールトマトについてのご報告

2009.05.27

弊社輸入商品のアルコア社トマト缶詰に、基準値を上回る残留農薬が検出されてから、2ヶ月が経過いたしました。

本件につきまして、お客様に多大なるご迷惑、ご心配をお掛けし、誠に申し訳ございません。

お電話でのお問い合わせに対する丁寧なご案内や、商品代金の迅速なご返送等を心掛け、弊社として誠心誠意を尽くすよう努力いたしましたが、お客様にとって必ずしもご満足いただける対応ではなかったのではないかと反省いたしております。心よりお詫び申し上げます。

健康被害はないという保健所からの報告があり、当該缶詰をすでにお召し上がりになったお客様には、少しでもご安心いただくことができればとご案内申し上げておりました。しかしながら、お客様のご心情をお察しいたしますと、安直で身勝手なご説明となったものと存じます。

重ねてお詫び申し上げます。

本件発覚後、公的機関・民間検査機関合わせて複数の機関に、当該商品において、再度、検査を複数回実施いたしました。結果といたしましては、今回の回収対象と同じ製造年月日の商品からも、それ以外の製造年月日の商品からも基準値を超えるハロキシホップを含んだ商品はなく、不具合品の発生は極めて限定的であったことが判明致しましたことをここにご報告させていただきます。

なお、これらの経験を踏まえて、このたび「残留農薬対策」として、農産物について次のことを追加で実施いたしております。

  1. 生産者が使用している全ての農薬リストを作成し、その農薬の安全性や散布の時期・量が適切であるか、分析値に問題がないかなど再確認を行っております。同時に、現地分析データも確認中でございます。
  2. 生産国に流通している農薬リストを入手し、近隣からの飛来が原因となって生じる残留農薬リスクを考慮し、分析対象範囲を広げて確認を行っております。
  3. 従来、弊社が委託して日本国内で行なっていた340項目の農薬検査を512項目に拡大し、更に、上記1.2.の農薬が検査対象より漏れていないか再確認し、漏れている場合には検査対象に追加することとしております。
  4. 問題発生時の対策協議を行なう弊社の組織である「品質委員会」に、社外より専門家を加えることとし、より冷静で客観的な判断ができる体制を整えました。

二度と同じようなご心配をお掛けすることのないよう、対策の効果を出しお客様に信頼を寄せていただける会社に成長し続けるよう、今後とも努力を続けてまいります。

何卒ご理解のほど宜しくお願い申し上げます。

平成21年5月

富永貿易株式会社
代表取締役 富永彰良

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